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長野県王滝村の借金日本一

秋はウオーキングにぴったりな季節です。来月は尾鷲市の熊野古道の三木峠~羽後峠をハイキングすることにしている。苔むした岩石の続く峠道は古道気分を満喫できることだろう。羽後峠から延々とつづく猪垣の長さは、この地方では最長といわれており、見応えがあるそうだ。2時間から2時間半位のコースをゆっくり歩いてこようと思う。

さて、あとでゆっくり読もうと貯めてあった新聞を読んでみた。どんなことが書かれていたか。長野県王滝村の借金が2年連続全国一の最悪という。87人いた村の職員は村長以下45人にまで減り、約17キロの村の主要道41号線は穴があったり盛り上がったりガードレールも折れ曲がっていて、この補修費に金がかかるから大半は村職員が穴や亀裂だけは修理しているという。村内の街灯も半数に減らしたという。

ストーブ代もかかるので石油ストーブから廃材を燃やすストーブに節約しているらしい。王滝村はスキー場や御岳山の登山道入り口にあった。村は巨大ダムの保証金約2億円をもとに木曾御岳山を切り開いて村営おんたけスキー場を作り、人口降雪施設、ゴンドラにお金をそそぎこみバブル期にはかなりの利益を上げていた。

ところがやがてブームが去り、スキー客は減り始めたが村は入浴施設の建設などの投資を続けた。バブル経済がはじけるなんて、地方の村長にはわからなかったと前村長は反省している。やがて経営は赤字になり借金は約21億円にまで膨らんだという。村は近隣町村との合併に賭けるがこれも裏目にでてしまった。日本経済がさらに冷え込めば、地方交付金が減らされる不安もあるという。

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